仕組み債

  1. 発行市場

    • 主にユーロ市場が中心で発展した。日本でも

    • プレーヤー
      1. 投資家

      2. 発行体

      3. アレンジャー : 投資家のニーズを把握して、発行体を選定し、仕組み債を作り上げる。

      4. スワップハウス:

    • MTN (Medium Term Note) プログラム (別名:社債発行プログラム): 機動的に契約できるように

  2. 流通市場

    • セカンダリーに打ち返しがあった時、リスクを分解して変動利付債と固定債になっている。

    • リスクの分解は信用リスク(発行体)と仕組みリスクがある。

      1. アウトライト:保有している仕組み債をそのまま別のところに売る

      2. アセットスワップによる販売

      3. リパッケージ : 仕組み債をSPCに売却し、SPCがリスクを中立化(アセットスワップをスワップハウスと締結)した債券を発行する。投資家がアセットスワップを行えない事情がある場合に利用される。2. と変わらないが、SPC設立必要などが追加でかかる。

      4. ペイバック:発光体に打ち返す。