1. 要件定義¶
開発の計画やスコープ・使用する製品を決める。
工期遅延の過半数が要件定義の問題(仕様の漏れ、開発規模の増大)
- 顧客本人がニーズに気づいていないこともある。(cf. 「コキャクガホントウニホシカッタモノとは」(https://dic.nicovideo.jp/a/%E9%A1%A7%E5%AE%A2%E3%81%8C%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE))
経営者:コスト削減、売上増加
ビジネスユーザー:業務を楽にする。
情報システム担当:運用を楽にする。
ベンダー:効率よくシステム構築
3つのフェースがある。
- 業務要件の把握: なぜその要件をあげたか
期待する成果と現状を把握する
背景を理解する。 現状とのギャップを把握。
なぜそのような要件が出てきたか?
解像度を上げる。
「業務・IT知識の壁」:お互いの業務・専門用語を理解する。この壁を突破できると価値が高い。
仮説を立てて、それをヒアリング際に確認する。
- システム要件:システムの構想
課題をどのように解決するか
システム化以外の解決策も視野に入れて検討する。(そしてどの部分をシステム化するか)
業務フロー図(業務を流れを可視化した)
機能要件と非機能要件
スケジューリング:開発のコスト・時間を見積もりする、計画する
ファンクションポイント法:機能に分解し、複雑さごとにファンクションポイントをつけていく。
過去事例も参考にしながら
要件定義の進め方¶
要件の解像度をあげる。積極的なヒアリング
専門用語に注意し、積極的に意見を引き出す。